本日、厚生労働省から合格証書と成績通知書が届きました。
改めて合格を確認しました。
そして成績通知書。
一般臨床は講師速報より2点下がりましたが、これは4問削除されたためで、講師速報の解答自体は全問正解だったようです。
禁忌を一問も踏まなかったので安心しました。
前回(112回)は幻と言われていた、必修と一般臨床は合格基準を超えているのに禁忌を4問以上踏んでしまった人(いわゆる禁忌単独落ち)が何人か発生して話題になりましたが、今年はどうなんでしょうか。
113回総評
合否発表と共に合格最低点や合格率、大学別合格状況などが発表されました。
medu4の穂澄先生が113回のレビューをyoutubeに投稿しています。
厚生労働省が発表しているデータを基に、現役と浪人の差や大学別の成績にも言及されていて114回以降の受験生は必見です。
合格基準は
①必修 160点以上/200点(80%)
②一般臨床 209点以上/296点(70.6%)
③禁忌選択肢3問以下
でした。
③は例年と変わらず。
①の必修ですが、113回は例年よりも厳しかったと言えます。
必修問題では正答率が極端に低い問題は医学的には適切であっても採点除外とすることがあります(要は救済措置)。
113回はここ数年では珍しく必修の採点除外問題が無かったため、159点以下で容赦なく不合格という結果となりました。
②について、110回、111回に比べ112回は一般臨床の合格最低点が208点以上/299点(69.5%)と簡単な年とされていましたが、113回はついに70%を超えてきました。
簡単だった112回から111回以前の難しさに戻すのでは、という多くの受験生の予想は外れ、「基礎がしっかりしていれば点数が取りやすい試験」という路線を維持した形です。
114回以降もこの傾向は続くのかもしれません。
必修、一般臨床共に過去問(特に過去5回)の焼き直しが多く、過去問をしっかり演習したかどうかで差がついたように感じました。
結局のところ、最後は必修と過去問だと感じた今回の国家試験でした。
Twitter:@yutoridesuga113
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