志望動機の書き方

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6年生・国浪

6月終わりごろから徐々にマッチング試験の申し込みが始まりますが、その際必要になるのが履歴書。

その中でも「志望動機」の欄を書くのは面倒だと思っている人が多いのではないでしょうか。

今回は志望動機を書くために必要なことを書いていこうと思います。

志望動機で何を書いていいかわからないという人の参考になれば幸いです。

病院を研究する

志望動機を書くためにはその病院について詳しくなる必要があります。

就活において「企業研究」という言葉があります。
文字通り自分が志望する企業を深く知ることです。

単純にその企業について詳しくなって、面接での印象を良くしようという話ではなく、
就職した後、「入る前に思っていた仕事と違う」「こんなはずじゃなかったのに」と後悔しないためにもとても必要なことです。

極端な話、地域医療を重視している病院の志望動機に「最先端の医療を学びたい」と書いてもあまりアピールになりませんよね。

2年間の研修を頑張れるように、充実したものにできるように病院と自分との相性が合っているかを知ることが大切です。

そうならないためにもその病院のHPを隅々まで熟読することが大切です。

病院のHPには理念や方針、その他研修の特徴などが載っていますから、志望動機を書く時に参考になります。
実際に働いているスタッフから聞いた話やネットに転がってる話でもいいですが、裏は取っておきましょう。

理念が全て当てはまるような人はまずいないので、嘘をついてまで八方美人になる必要はありません。
いくつか自分に合った理念や方針を見つけアピールする材料にしましょう。

要するに「私はこのような目標があるので、貴院の理念・方針にマッチしています!」とアピールするのです。

また、病院についてくまなく調べた後に生まれた疑問点は、面接で逆質問を求められたときにも役に立ちます。

自己分析をしよう

病院を研究するとともに自分自身がどんな人間であるかも知らなければ、病院との相性が良いか悪いかわかりません。要は「自己分析」です。

自分の性格やタイプはなんとなくわかっているかもしれませんが、改めて自分がどのような性質・強みを持っているか把握することが重要です。

家族や友人に自分がどういう性格か、長所/短所などを聞いてみることも有効です(他己分析)。

自己分析と他己分析を比較して、認識のズレはないか確認しておきましょう。

またその性格・タイプの根拠となるエピソードを用意しておきましょう。

字数の関係で志望動機に書かなかったとしても面接の際に使えますから、しっかり練っておいた方が便利です。

その他、医師/医学部を志したきっかけも志望動機に盛り込みたいところです。

最後に

私にとって志望動機、特にその根拠となるエピソードを書くのは苦痛でした。

高い志を持っていたわけでなく、そもそも医師になるつもりで医学部に入学したわけではなかったので一言も書けない状態に陥ってました。

ですが幼少期の出来事や家族の話、病院実習でのエピソードなどを駆使しながらどうにか書くことができました。

もし私と同じように、どうしても志望動機が書けないという人がいても安心してください。

エピソードはいろいろなところに転がっているはずです。

幼少期、家族、友人、先生、大学での出来事、実習…etc.

思い出せる限りの出来事を羅列して、深く掘り下げて時には話を盛っていけば良いエピソードが生まれるはずです。

人によってはかなり大変な作業かもしれません。私も6月終わり~7月のうちほとんどは勉強より志望動機を考えていたように思います。

良い履歴書を書きたいと思っている方の力になれば幸いです。

Twitter:@yutoridesuga113
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コメント

  1. […] 履歴書・志望動機の書き方についてはこちら。 […]

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