私のマッチング遍歴

スポンサーリンク
5年生

先日、Twitterで記事にしてほしい話題についてアンケートを取りました。

結果は以下の通りです。

まずは、21票も投票して下さって誠に有難うございます。

アンケート結果を踏まえ、これから何回かに分けてマッチングについての記事を投稿していこうと思います。

今回はまず私自身がどのようにマッチングを行っていたか書いていきます。

私の場合

私は1次マッチングではアンマッチで、2次マッチングで今の研修先に採用されました。

1次マッチングでは他県の2病院を志望しましたが、両病院とも倍率が3倍近くあり正直厳しいかと思っていたら案の定アンマッチ。

県内の病院で空きのあった市中病院(ポリクリで何回か行ったことはあるが病院見学には行ったことがない)に2次マッチングに応募し、無事に採用されました。

このようにうまくいったとは言えない私のマッチング歴ですが、1週間と少し働いてみて悪くないなと思って研修医生活を送れています。

病院見学

レジナビは3年生半ば頃から数回訪れ、4年生の5月から病院見学に行きはじめ、マッチングまでに10病院ほど見学しました。

最初は敢えて絶対に行くことはなさそうな超ハイパー病院に行き、病院見学そのものに慣れた後、5年生になってから本命として考えている病院に見学に行くことにしました。

私の場合は体力的にハイパーなところは厳しいだろうと思い、かと言ってハイポすぎると堕落しそうだと考えていたので、ハイポとハイパーの中間なところを中心に探していました。

マッチング試験・面接

6年生の6月終わり頃から履歴書を書き始めました。

私は高い目標を持って医学部に入ったわけではなかったので、履歴書作りは難航しましたが、既に社会人として働いている彼女の助けも借りながら、どうにか志望している2病院分の履歴書を完成させました。

履歴書を書き終わった後マッチング試験の勉強も始めましたが、2病院とも国試レベルの知識を要求されるため、当時の私の知識では間に合う分量ではありませんでした。

マッチング試験は病院ごとに全く内容が異なるため(面接だけの病院もあります)、病院見学で研修医から過去問を入手するか、どのような勉強をすればいいかを確認しておいた方がいいです。

面接は2病院とも5~10分とやや短く、履歴書の内容を掘り下げる形でした。
私は2年時に留年していたためその点についても指摘がありました。

当然ですが留年はそれだけでマイナスポイントです。
留年した人はどうして留年したのか、今は当時の自分とはどう違うのかをしっかり分析したうえで返答を用意しましょう。

2次マッチング

マッチングの結果は10月中旬に発表されます。

どこの病院にもマッチしなかった人は、個人で各病院に2次マッチングの申し込みを行うことになります。

私もアンマッチの結果を確認し、その日のうちに定員割れしていた県内の2病院に申し込みをして、すぐに履歴書作成に取り掛かりました。

2次マッチングは定員が埋まり次第締め切られるので時間との勝負です。

もし1次マッチングでアンマッチになってしまったら、すぐに枠の空いている病院(プログラム)を確認その日のうちに2次マッチングの詳細を電話で聞きましょう。

最後に

このように私はマッチングで見事に失敗した人間ですが、一次マッチングで妥協しなかったことは今振り返っても間違えてなかったと思っています。

マッチングは医学部における就活ですが、他の業界の就活と違う点は学生側が圧倒的に売り手市場だという点です。

たとえ1次マッチングでうまくいかなくても1つも行く病院がないということはありませんから、(完全には難しいですが)妥協せず自分の行きたい病院を見つけていった方が後々の研修先で後悔せずに済むかもしれません。

コメント

  1. […] 私が昨年実際に経験したマッチングの流れはこちら。 […]

タイトルとURLをコピーしました